インナーバルコニーとは、バルコニーの部分が建物の内側に引っ込んでいる屋根付きのバルコニーのことを指します。
これがあれば、気軽に外の空間を楽しめるため、家にいる時間をより楽しめます。
この記事では、戸建てにインナーバルコニーを設けるメリットと注意点について解説します。
□戸建てにインナーバルコニーを設けるメリットは?
1.リビングの延長ができること
2階にリビングとインナーバルコニーを配置してフラットに繋げると、リビングが広く感じられます。
インナーバルコニーが接している部屋は、自然光や風が入ってきやすくなるため、建物の中にいるのに外にいるかと思うような開放感を得られます。
さらに、インナーバルコニーにテーブルセットを設置すれば、その場で食事を楽しめるので、バーベキューをしたり朝食を摂ったりといつもとは違う生活ができるでしょう。
2.屋根があること
通常のベランダは庇(ひさし)が短いため、雨が降ると外に干している洗濯物が濡れてしまいます。
しかし、バルコニーなら雨の日に洗濯物を干しても濡れることはありません。
また、直射日光を避けられるので紫外線を気にすることなく、洗濯物を干したりくつろいだりできます。
□インナーバルコニーを設ける際の注意点について!
メリットを理解した上でインナーバルコニーの導入を前向きに検討しようという方の中には、設ける際の注意点について知りたいと思う方も多いでしょう。
ここからは、その注意点を2つ解説します。
まずは、洗濯物を干す場を分けることです。
インナーバルコニーを第2のリビングとして活用したい場合は、洗濯物があると生活感が出てしまうため、非日常感を味わえなくなります。
そのため、洗濯物を干す場所を別に設けて非日常感を味わえるようにするのがおすすめです。
次に、プライバシーを確保することです。
隣家との距離が近かったり、人通りの多い道路に面していたりする家の場合は、外からの目線が気になってしまうことがあります。
外からの視線を感じると快適に過ごしづらくなってしまうため、フェンスを高めにしてプライバシーを確保するのがおすすめです。
□まとめ
インナーバルコニーを設けると、屋外に生活できるスペースができるため、非日常感を味わえて新たな楽しみ方ができます。
ただ、注意点も存在するので、インナーバルコニーを設けようとお考えの方は本記事で解説した注意点に気を付けていただければ幸いです。
また、当社では家づくりのサポートを行っておりますので、小田原市周辺で家づくりをご検討中の方はお気軽にご連絡ください。