床材の種類は豊富なので、どの床材を選べば良いのか分からずに悩んでしまいますよね。
そこで今回は、床材の種類や場所別におすすめの床材を紹介します。
床材について気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
□床材にはどのような種類がある?
床材にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
そこでここでは、床材の種類を5つ紹介します。
1.フローリング
これは木材を用いた床材のことで、無垢フローリングと複合フローリングに分けられます。
無垢フローリングは、天然木の1枚板を加工して作られており、経年変化を楽しめるメリットがあります。
複合フローリングは、合板の表面に天然木の薄板を貼り付けたものを指しており、デザインが豊富でさまざまな機能性があります。
2.クッションフロア
これは塩化ビニル樹脂で作られたシート状の床材を指しており、表面にタイルや木目などの柄がプリントされています。
名前から分かるようにクッション性に優れており、柔らかい素材であるという特徴があります。
3.フロアタイル
これはポリ塩化ビニル製とセラミック製のものが主流です。
ポリ塩化ビニル製のものは、合成樹脂でできており、耐久性と適度な高さがあります。
セラミック製のものは、マーブル模様や光沢のあるものなど、デザイン製の高さが大きなメリットと言えます。
4.カーペット
これはウールやコットン、シルクなどの天然繊維、あるいはナイロン、アクリルなどの化学繊維で作られており、色のバリエーションが豊富な特徴があります。
また、肌触りが良いため、裸足で歩いても気持ち良く、冬場に寒さで足が痛くなることはなくなるでしょう。
5.畳
これはイグサで作られる床座のことを指しており、正方形の畳から縁のない畳などのバリエーションを多く、部屋に合わせて畳を選べます。
一般的には和室や客間などに利用する床材です。
□床材の選び方は?場所別におすすめの床材を紹介!
この項では、リビングとキッチンにおすすめの床材を紹介します。
まずは、リビングです。
リビングは家族の憩いの場であったり、来客が滞在する場所であったりするので、ゆっくりとくつろげる床材にしたいですよね。
そこでおすすめなのは、カーペットやフローリングです。
これらはデザイン性が豊富なことに加えて、快適に使用できることから、おすすめの床材と言えます。
次に、キッチンです。
キッチンでは油・調味料・水などが飛び散るので、耐水性と清掃性に優れた床材がおすすめです。
具体的には、フローリングやタイルなどがおすすめです。
これらはお手入れが楽なことに加えて、水や油が飛び跳ねてしまっても、さっと拭くことで汚れが落ちるので快適に使用できるでしょう。
□まとめ
床材にはさまざまな種類があり、場所によって向いている床材が異なります。
例えば、リビングの場合はカーペットやフローリング、キッチンの場合はフローリングやタイルなどがおすすめです。
小田原市で家づくりをご検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしていただけると幸いです。