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新築でこだわりたいコンセントはここをチェック!高さ・数・配置の目安は?

スマートフォンの充電やデスクワーク、家電製品の使用などで欠かせない〝コンセント〟は、キッチンや浴室などと同じくらい生活に直結する大変重要な設備です。 小さな設備なので、あまり考えずに新築を建ててしまい後悔することも… そこで今回は、新築を建てるなら意識したいコンセントの高さ・数・配置の目安を紹介していきます! 新築を建てるならコンセントの数や高さにもこだわろう! コンセントの高さ、数、配置が合っていない家は、意外にも大変不便です…。 そのため新築を建てるなら、ぜひコンセントにもこだわって設計してみてください! そこでここからは、新築を建てるときにこだわりたいコンセントの高さ、数、配置について紹介していきます。 新築でありがちなコンセントの失敗 新築を建ててから「失敗した…!」と感じるものの代表が〝コンセント〟です。 コンセントは生活に欠かせない設備のひとつで、意外にも新築を建てるときに盲点となってしまう設備のひとつでもあります。 例えば、こんな失敗を感じることがあります。 コンセントの数が足らない ほしい場所にコンセントを設置できなかった… コンセントを多く設置しすぎた コンセントの位置が低くてつかいづらい… など せっかく新築を建てるのですから、このような失敗を防ぐためにもぜひコンセントの数や高さにもこだわってみましょう! 使いやすいコンセントとは? 使いやすいコンセントの高さは、以下の一般的な住宅の標準的な例が参考になります。 通常使い…約25cm 掃除機用…約30〜40cm 勉強机・書斎用…約70〜90cm 洗濯機用…105〜110cm エアコン用…180〜200cm コンセントの高さは床からコンセントの中心位置までの高さです。 新築に取り入れる設備に応じて、コンセントの高さを調整しながら各居室に配置するようにしましょう。 必要となるコンセントの数は、その部屋にどれだけ人が集まり、どれだけコンセントを利用するのかしっかりイメージすることが大切です。 居室4.5〜6畳の場合…約3個 居室6〜8畳の場合…約4個 居室8〜10畳の場合…約5個 キッチン…約6個 ダイニング…約4個 洗面所・廊下・トイレなど…約1〜2個程度 また、コンセントの位置を決めるときは「掃除機が使えるか」を基準に考えるとわかりやすくなります。 掃除機は家の中全体で使うので、コンセントがなければ大変不便です。 そのため新築を建てるときは、コンセントの高さや数・位置をしっかりとイメージして設計するようにしましょう。 まとめ コンセントの高さ、数、配置が合っていない家は、実は大変不便です。 そのため「掃除機が使えるか」を基準に、コンセントが使いやすい高さや数をしっかりとイメージしながら計画していきましょう。 特にコンセントの数は家族構成によっても変動するので、工務店と相談しながら計画を進めていくといいでしょう。

新築するならオール電化とガス併用どっちにすべき?

オール電化とガス併用いずれかを悩むご家庭は、これから新築を建てるご家庭に多く、メリット・デメリットについて知っておくことをおすすめします。 そこで今回は、新築にオール電化とガス併用のどっちを取り入れるべきか、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。 新築するなら?オール家電とガスのメリット・デメリット 新築を建てるなら、オール電化とガス併用のどちらにしようか悩むご家庭が多いと思います。 そこでここからは、オール電化とガス併用のメリット・デメリットを紹介していきます! オール家電のメリット・デメリット メリットデメリット・ 光熱費を節約できる可能性がある・ 請求元をまとめられる・ IHヒーターは掃除をしやすい断水しても生活用水を使用できる・ 電気代が高くなる可能性がある・ 初期コストが高いお湯を沸かす時間がかかる・ 停電するとすべての設備が使用不可 新築でオール電化を取り入れるメリットとデメリットは上記の通りです。 大きな魅力が、光熱費を節約できる可能性があることです。 オール電化は地域によってさまざまなプランがあり、代表的なものでは夜間に料金が安くなるプランです。 料金の安い夜間に電気温水器などでお湯をわかしておき昼間に使用することで、大きく光熱費を節約できます。 一方でオール電化は電力でお湯をわかしたり、ガスのかわりに調理を行ったりするので、災害などで停電すれば全ての設備が使用できなくなるデメリットがあります。 しかし生活用水として、貯水タンクの水は使用できます。 ガス併用のメリット・デメリット メリットデメリット・ オール電化より初期費用が安い・ 都市ガスは光熱費を抑えられる・ 停電でも使用可能の設備がある・ 災害時はガス漏れなどのリスクが高まる・ プロパンガスの場合光熱費が高くなることも… 新築でガス併用を取り入れる場合のメリット・デメリットは上記の通りです。 ガスは一般的な熱源でもあるので、オール電化よりも導入コストが安く、特別な工事も不要なことが多いのが特徴です。 しかし、プロパンガスの場合は都市ガスよりも光熱費が高くなることがあります。 一方でプロパンガスであれば、災害時の復旧が都市ガスよりも早いというメリットもあるので覚えておきましょう。 まとめ 新築でオール電化とガス併用のどちらにしようか悩んだら、地域やライフスタイルに応じて選ぶのが得策です。 例えば、日中は仕事などで家族がでかけていることが多ければ、夜間にお湯をわかすことができて、使用することも可能なオール電化がおすすめです。 ガス併用はお住まい地域がプロパンガスであれば、都市ガスよりも光熱費を抑えて、災害復旧も早いので検討するのもいいでしょう。

新築を建てるなら快適なWi-Fi環境もチェックしよう

「せっかく新築を建てたのに、いざWi-Fiを導入したら2階まで電波が届かない…」 こんな事態は避けたいところです。 新築を建てるなら、快適なインターネットライフのために接続環境にも注目することをおすすめします。 そこで今回は、新築を建てるときにチェックしておきたいWi-Fi環境のポイントを解説していきます。 Wi-Fiを利用するためには工事が必要! 私たちは普段当たり前に利用しているWi-Fiは、新築戸建てで利用するためには「引き込み工事」と「配線工事」の2つの工事が必要です。 まず引き込み工事とは、光ケーブルを新築の家に電信柱から引き込む工事のことです。 壁に穴を開けるのか、それとも電話線用配管やエアコンダクトなどを利用して引き込むのか、できれば新築を建てる時点で工務店と相談しておきましょう。 次に配線工事にはいくつか方法があって、ひとつはコンセントから配線できるように、既に壁内に配管が準備されているケース。 こちらのケースだと、配管にLANケーブルを通すだけで各部屋に配線できるので工事自体はとても簡単です。 もうひとつの施工方法は配管がない場合の選択肢で、室内の壁の中にモールなどのカバーを利用して配線する方法です。 外壁から配線することもあり、この場合は外壁に穴を開ける必要があります。 このように、そもそもネット回線を新築の家に取り入れるのに工事が必要です。 各部屋に電波が届きやすいWi-Fiルーターの設置環境とは Wi-Fiを利用するためには、Wi-Fiルーターを設置して利用しますが、この設置場所がとても重要です。 おすすめの設置場所は家の中心部分や、途中部分に設置することで家全体に電波が届きやすくなります。 また、一般的には木造よりも鉄骨造・鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)、さらにそれよりも鉄筋コンクリート造(壁式)のほうが電波が届きにくくなります 間仕切りを木造で作るか、軟鉄(LGS)でつくるかでも通信環境に影響を与えるので、新築を建てるときはWi-Fiの安定性も意識しましょう。 まとめ 新築を建てるなら、わたしたちの暮らしに欠かせないWi-Fiの通信環境を意識して設計してみましょう。 Wi-Fiの電波が安定しているのとしていないのでは、暮らしの快適性がずいぶんと異なります。 工務店に相談しながら、理想のマイホームにぴったりのWi-Fi環境を整えていきましょう。

戸建ての火災保険・地震保険とは?どうやって保険料は決まるのか

近年、災害が多発するようになったことで、住まいを守る「火災保険」と「地震保険」が注目されるようになりました。 大切なマイホームを守るためにも、火災保険と地震保険への加入を検討している方も多いでしょう。 そこで今回は、火災保険と地震保険とは?違いや保険料の決まり方を紹介いたします。  戸建て向け火災保険と地震保険とは? 火災保険とは、住まいが火災の被害に遭った際の損害を補償する保険のことです。 火災以外にも、「破裂・爆発」「落雷」など幅広い災害に対応した保険で、戸建て住宅などの建物の他に、家具や家電製品などの家財も補償することが可能です。 しかし火災保険の加入時に「建物」だけに保険をかけていた場合は、建物しか補償されません。 加入の際は、建物の他に高価な家財へも保険をかけておくと安心です。 一方で地震保険とは、地震による火災や損壊、噴火による埋没・津波による流出など、さまざまな自然災害から建物を守ってくれる保険のことです。 火災保険は単体で加入できるのに対して、地震保険は単体で加入できないので、火災保険とセットで加入することになります。  戸建て向け火災保険・地震保険の費用はどう決まるの? 火災保険の料金は、以下の6つの要素で決まります。 ・ 戸建てかマンションか・ 補償内容・ 建物の構造・ 所在地・ 延べ床面積・ 築年数 火災保険や地震保険に限らず、補償内容の手厚さで保険料が異なるのは共通です。 火災保険の最低保障は火災時のみの補償ですが、他にも地震や水災、建物だけではなく家財も補償というように手厚い補償内容にすると保険料が高くなります。 また、戸建てはマンションより火災の被害に遭いやすい傾向にあるので、戸建て住宅のほうが保険料が割高になります。 戸建ての建物が耐火住宅であるかどうかでも保険料が左右されるので、木造(H構造)か耐火・耐震住宅(T構造)であるかは重要なポイントです。 戸建ての延べ床面積、他にも平屋か2階建てかどうか、築年数、そして生活水準や地価にも応じて保険料が算出されます。  まとめ 戸建て住宅はマンションと比べてリスクが高いので、大切なマイホームを守るためにも火災保険と地震保険に加入しておくと安心です。 詳しい保険料は各保険会社のホームページ上でシミュレーションできるので、ぜひ試してみてください。

【2024年版】新築戸建てを建てる時に受けられる減税・控除・補助金制度

新築戸建てを建てる時は、国が実施する補助金制度などを利用できるケースがあります。 上手に活用すれば大変助かる制度なので、制度について知っておくことが大切です。 そこで今回は、2024年度国が実施する減税・控除・補助金制度を3つご紹介いたします。 【2024年版】新築戸建てで受けられる3つの減税・補助金・控除 新築戸建てを建てるときは、間取りや設備などに注目してしまいますが、国が実施する補助金制度についても知っておきましょう。 ここからは、2024年の新築戸建てを建てるときに利用できる住宅ローン減税、住宅取得資金贈与の特例、子育てエコホーム支援事業の3つを紹介していきます。 住宅ローン減税 毎年度末の住宅ローン残高の0.7%が、最長13年間にわたって所得税・住民税から控除される「住宅ローン減税」は、2024年から上限額が500〜1,000万円に縮小されるも、子育て世帯や若者夫婦世帯に限定して前年の水準が維持されます。 対象となる子育て世帯・若者夫婦世帯とは以下の通りです。 ・ 19歳未満の子どものいる「子育て世帯」・ 夫婦いずれかが40再未満の若者夫婦世帯 ※年齢の判定は住居開始都市の12月31日時点 2024年の住宅ローン控除は2024年以降に建築確認を受ける建物で、省エネ基準に適合しない住宅は対象外となるので注意が必要です。 【参照】住宅ローン減税|国土交通省 住宅取得資金贈与の特例 新築戸建てを建てるにあたって、両親や祖父母からの資金援助を受けた場合に非課税になる「住宅取得資金贈与の特例」が延長されます。 2024年の住宅取得資金贈与の特例は、以下の3点を満たす「質の高い住宅」については、非課税限度額1,000万円となります。 1.省エネ性能がZEH水準以上2.耐震等級2以上または免震建築物3.高齢者等配慮対策等級3以上 今回から省エネ基準が1段階厳しくなり「ZEH水準以上」となったので注意が必要です。 【参照】住宅取得等資金の贈与税の日会税について知りたい|公益財団法人 生命保険文化センター 子育てエコホーム支援事業 新築戸建てを建てる時の補助金としては、「子育てエコホーム支援事業」が目玉となります。 子育て世帯・若者夫婦世帯が、注文住宅と分譲(建売)住宅の購入で省エネ住宅の購入をするときに、最大で100万円/戸を受けることが可能。 ・ 長期優良住宅・・・100万円/戸・ ZEH住宅・・・80万円/戸 しかし「子育て世帯」と「若者夫婦世帯」の年齢判定基準が前述した住宅ローン減税とは異なるので注意が必要です。 【参照】子育てエコホーム支援事業|国土交通省 まとめ 新築戸建てを建てるときは何かと資金が必要になるので、国による減税や控除・補助金制度を上手に活用しましょう。 また、地方自治体が独自に取り組む補助金などの制度があるケースも。 新築戸建てを建てる時に受けられる補助金などについては、工務店も把握しているので相談してみましょう。

子育てエコホーム支援事業はいつからいつまで?対象者と申請方法をわかりやすく解説!

「長期優良住宅やZEH住宅を建てたいな」 このようにお考えの子育て世帯、もしくは若者夫婦世帯の方は、「子育てエコホーム支援事業」を利用できるかもしれません。 今回は、子育てエコホーム支援事業の内容と対象者、要件、申請方法をわかりやすく解説していきます! 子育てエコホーム支援事業とは?対象者と申請方法を解説! 「子育てエコホーム支援事業」は、国土交通省が実施する子育て世帯・若者夫婦世帯による省エネ性能が高い新築住宅の取得・リフォームなどに対して支援を行う事業です。 特に住宅の新築では、要件を満たす注文住宅の新築、もしくは新築分譲住宅の購入が条件となります。 子育てエコホーム支援事業は既にスタートしていて、予算の上限に達したら終了するので早めに申請した方が良いでしょう。 ここからは、子育てエコホーム支援事業の対象者や要件、申請方法についてわかりやすく解説していきます!   子育てエコホーム支援事業の対象 子育てエコホーム支援事業の対象となるのは、子育て世帯、もしくは若者夫婦世帯が対象で、新築の場合は以下の4つの要件を満たした住宅である必要があります。1. 長期優良住宅2. ZEH住宅3. 住宅の延べ床面積が50㎡以上、240㎡以下(吹き抜け、バルコニー、メーターボックスの部分を除く)4.土砂災害警戒区域などにおける、土砂災害防止対策の推進に関する法律に原則立地しない子育てエコホーム支援事業では、長期優良住宅で100万円/戸、ZEH住宅で80万円/戸の補助を受けることができます。 しかし市街化調整区域や、土砂災害警戒区域、または浸水想定区域に該当する区域に立地している場合は、長期優良住宅の補助額は50万円、ZEH住宅で40万円となります。 補助対象期間は、新築の場合令和5年11月2日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手していて、令和6年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達した状態で申請されている必要があります。 他にも細かな要件が定められているので、事前に確認しておくと安心です。 【参照】子育てエコホーム支援事業について|国土交通省【参照】子育てエコホーム支援事業の概要|国土交通省   子育てエコホーム支援事業の申請方法 子育てエコホームは建築業者や宅建業者が申請者になる補助事業なので、住宅を購入する方やリフォームをする方は特別な手続きは不要です。 補助額は現金で受け取るのではなく、事業者から補助金の還元を受けることが条件になっているので、必要になる費用から補助額が引かれる仕組みになっています。 そのため、これから住宅の購入を検討していて、子育てエコホーム支援事業の利用を検討している場合は補助対象事業者にもとで住宅を建築・購入する必要があります。 【参照】子育てエコホーム支援事業について|国土交通省   まとめ 子育てエコホーム支援事業を利用すれば、長期優良住宅やZEH住宅に対して補助金を受け取ることができます。 本事業は建築事業者や宅建業者が申請者になる事業なので、登録事業者のもとで住宅を建築・購入することが大切です。 弊社は子育てエコホーム支援事業の登録事業者ですので、本事業を利用した住宅の購入を検討している方は気軽にお問い合わせください!

外壁はネイビー×木目がおしゃれ!組み合わせ次第で自分好みの印象に!

外観のイメージを大きく左右する外壁の色は選択肢が幅広く、多くの方が悩んでしまうポイントです。しかし、選ぶ際は多くの人が選ぶような失敗しない色をおすすめします。色や素材の配置によってオリジナルな外観にもできるので、目立ちたくないが差別化はしたいという方はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。今回は、ネイビーについて、木目との組み合わせとともに解説します。 □ネイビーの外壁で爽やかに! 青系のネイビーは紫外線を反射するため、色あせや変色が起こりにくいというメリットがあります。しかし、家の外観を決める外壁の色は機能性だけで選ぶものではありません。ネイビーは外観に次のような印象を与えます。 *爽やかな印象 落ち着いた印象の外観にしたいものの、濃色だと暗すぎてしまうという方にまさにおすすめなのがネイビーです。ブルー系の色味が家全体を爽やかにし、明るすぎず重すぎない印象の外観にできます。 *落ち着いた印象 赤や黄色とは違い、青系のネイビーは落ち着いたイメージがあります。科学的にも青系の色味は副交感神経を優位にして、心身をリラックスさせる作用があるのです。 *トーンによってイメージを変えられる ネイビーは他の色味を合わせることで、全く異なるイメージのネイビーが生まれます。色のトーンによって外観のコンセプトも変わってくるので、ぜひ納得のいくネイビーを選んでみてください。 □ネイビー×木目がおしゃれ! 爽やかで落ち着いた印象にできるネイビーは、木目と組み合わせるとより一層おしゃれになります。 1.木目を玄関と窓周りに グレーやブラックに近いネイビーの外壁に、明るい木目を玄関と窓割りに配置することで、木目が良いアクセントになります。木目があることで外壁の色が暗くても外観全体が明るくなり、木目のかわいさも引き立ちます。 2.木目をベランダと塀に 玄関や窓周りよりも広い範囲であるベランダと塀に木目を配置することで、とてもスタイリッシュな印象にできます。また、木目の向きを揃えるか変えるかによっても違う印象になりますね。 3.木目を2階の壁の一部に 2階の壁の一部を木目にする配置は、上記2つとは大きく異なった印象になります。木目が涼しい印象を与えてくれるので、トーンによってはネイビーでも和風なコンセプトにできるかもしれません。 □まとめ ネイビーは爽やかで落ち着いた印象になることに加え、トーンによってあらゆるイメージを演出できます。また、木目と組み合わせると外観のイメージの幅がさらに広がります。ぜひ木目を配置することも検討しながら、外壁の色について決めてみてください。

家づくりはイメージ固めから!建てたい家のイメージの決め方を解説!

憧れのマイホームを建てるにあたって、何から始めていいか分からない方も多いでしょう。特に長い間マンションに住んでいた方が一戸建てを建てるとなると、家での生活をイメージしにくいかもしれません。そこで今回は建てたい家のイメージを決めるポイントとともに、イメージ集めにおすすめのツールをご紹介します。 □建てたい家のイメージを決めるには? 家のイメージを固めるにあたってただ闇雲に決めていくのではなく、順序立てて進めるとスムーズに決まります。 1.情報収集 イメージを決めるには、イメージ集めが欠かせません。雑誌やホームページを見たり、実際にモデルハウスに足を運んだりすることで、自然と頭の中で住みたい家のイメージが選別されていくでしょう。 2.解決したい条件や理想の条件をリストアップ 情報収集で得たイメージから気に入った条件を書き出していくのももちろんのことですが、今の家で不満な点を書き出すことも重要です。具体的でなくても良いので、「こういう生活がしたい」というざっくりなイメージもこの時点で出しておきましょう。 3.優先順位を決める 書き出した条件の中から、予算や建築基準法による規制なども考慮し優先順位を決めていきます。必ず最優先事項から満たしていく必要はないので、「この条件が通ったらあの条件は諦める」というようにパターン分けしておくのがおすすめです。 以上3つの順番で決めていくと、イメージが固まっていきます。そして何よりも大事なのが、家族全員で話し合うことです。全ての希望を通すことは難しいですが、全員が納得のいく家づくりにしましょう。 □イメージ集めに困ったらこのツール 情報収集に向いているツールは、雑誌やホームページ、またモデルハウスの見学会などがあります。ただし自分から情報を求めなければいけないため、少しハードルが高いと感じるかもしれません。そのような方は、アプリを使用してイメージを集めていくのもおすすめです。 *Pinterest 家に限らず、さまざまなイメージ集めに最適なのがPinterestです。項目ごとに探せること、保存機能があることなどのメリットがあり、使いやすさも十分です。 *Instagram 多くの方がユーザーであるだろうInstagramもイメージ集めに便利なツールです。画像だけではなく動画の投稿もあるので、家づくりの進め方をまとめている動画も見つかるかもしれません。タグ検索で大量の投稿が一度に見られるのも便利なポイントですね。 *HOUZZ HOUZZは家の画像の投稿のみであるため、無駄な情報がありません。また建築家の方が多く投稿しているので、専門的な解説も見られます。 □まとめ 家のイメージは、情報収集、条件のリストアップ、優先順位付けの順で、家族全員が納得するように決めていくことをおすすめします。また、情報収集には雑誌やモデルハウスの見学という手段もありますが、身近なアプリを使用すると簡単にイメージを集められます。当社は、ニーズに合わせた家づくりをサポートいたします。家づくりにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

自然素材を使った家にはどんなメリットがある?

マイホームで長く暮らしたいという方は、家の耐久性だけを重視してはいませんか。もちろん家の寿命も大切ですが、同時に私たちが健康に生活できることも重んじるべき項目です。今回は、健康的な暮らしができる自然素材の家について解説します。シックハウス症候群をはじめ、化学物質による健康被害が気になる方はぜひご覧ください。 □住宅で使われる自然素材とは? 注目が集まっている自然素材の中でも、住宅で主に使われる自然素材は以下の3つです。 *無垢材 無垢材は、主に床材として使用されます。木の温かい質感や一つ一つ異なる模様を味わえるだけではなく、熱伝導率が低いので熱さや冷たさを感じにくくなり、快適に過ごせます。 *漆喰 消石灰を原料とする漆喰は、壁材として使用されています。耐火性と耐久性が高く、日本では昔から城や蔵の壁に使われてきました。今では施工の手間から価格が高くなってしまいますが、性能が高い自然素材の1つです。 *珪藻土 化石となった珪藻が積み重なることでできる珪藻土は、内壁材として使用されます。近年バスマットやコースターでの使用が多くなってきたことからもわかるように、消臭、抗菌、防カビなどあらゆる機能性を持ち合わせています。特に、調湿効果に優れているので、快適な湿度の中で過ごすことが可能です。 □自然素材の家のメリット それぞれの自然素材が機能性を持ち合わせているように、自然素材でつくる家にはさまざまなメリットがあります。 1.自然素材ならではの見た目 漆喰や珪藻土などの自然素材は、特有の見た目や質感を楽しめます。特に無垢材は、使用する木材の種類によって模様や色、経年変化も異なるので、無垢材を選ぶのも家づくりの楽しみになりますね。 2.健康的な暮らし 自然素材は化学物質を使用していないため、シックハウス症候群の心配がありません。また喘息やアトピーなどアレルギーを持つ方がいるご家庭では、自然素材の家に住んだことで症状が和らいだというケースもあります。 3.多機能性 上記で解説した通り、自然素材はそれぞれ機能を持ちます。調湿効果がある珪藻土は寝室に、強アルカリ性の漆喰は水回りになど、採用する場所を分けると費用と機能のバランスが上手にとれるのです。 □まとめ 自然素材は特有の模様や質感を楽しめることに加え、生活上とても役立つ機能を持ち合わせています。その機能性によって、自然素材の家では快適に、健康的に暮らせるのです。自然素材の家づくりでは機能性を十分に発揮するために、それぞれの機能の特徴を把握して最適な場所に自然素材を配置することをおすすめします。

仏間と床の間の違いとは?仏間を作るときのポイントも解説!

仏様やご先祖様を祀る仏壇は、畳がある仏間に置かれることがあります。今、「仏間」と聞いて「床の間」が思い浮かんだ方もいらっしゃるかもしれません。仏間と床の間は違いがあるのですが、実は意外な共通点もあります。今回は、仏間と床の間の違いについて、仏間を作るときのポイントとともに解説します。 □仏間と床の間の違いとは? 仏間とよく間違えられるのが床の間です。仏間は仏壇を置く部屋全体を指すのに対し、床の間とは和室にある床が一段高くなったスペースを言います。仏間は仏様やご先祖様と向き合う空間であり、床の間は客室の一部というイメージです。 床の間には掛け軸や花瓶を飾るイメージが強いですが、仏壇を置いても良いとされています。床の間は客間において上座であるので、仏様やご先祖様の崇拝に適しているからです。また、床の間は風通しと日当たりが確保されていることから仏壇の変形や色落ちを抑え、高さが確保されていることから仏壇のサイズを制限しないというメリットもあります。 仏間と床の間は表すスペースこそ異なりますが、どちらも仏壇を設置するには適切な場所なのです。 □仏間を作るときのポイント *仏壇の大きさ 仏壇の大きさにおすすめはありませんので、予算や宗派などを考慮して選んでいただけます。しかし、仏間を作る前に仏壇を決めておくことをおすすめします。部屋の大きさや仏壇の置き場所を決めてしまうと、サイズが合わずに入らないというケースも考えられるからです。 仏壇の大きさに合った仏間を設計する、または仏間に合った仏壇を購入する、どちらかの手段で失敗しないようにしましょう。 *仏間の間取り 和室でも洋室でも仏間にすることは可能ですが、どのような間取りにするかは事前に決めておきましょう。家族以外の方もお参りすることも踏まえて、移動経路や広さを考えて決めることが大切です。 *仏間の向き 仏間の向きについては宗派や風水によって異なりますが、厳しいルールは存在しません。仏間の間取りと同じように、移動経路や他の間取りを考えても良いですね。 ただし、仏壇の重さには注意しましょう。同じ場所に置き続けても耐えられる床材を選んだり、畳の上に置く場合は保護シートを敷いたりするなど対策することをおすすめします。 □まとめ 仏間は仏壇を置く部屋全体を、床の間は和室の床が一段高くなった部分を表します。仏間を作るときは仏壇の大きさや仏間の間取り、向きに注意する必要がある一方で、客間のイメージが強い床の間も仏壇を置くのに適したスペースであるとされています。客間に仏壇を置くか、仏間を作るかを決める際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

玄関からおしゃれに!おしゃれで快適な玄関ホールにするポイントを解説!

好きなインテリア、照明、ラグなど、お部屋は工夫次第でいくらでもおしゃれにできます。そこでお部屋だけではなく、家に入ってすぐ人を迎えてくれる玄関ホールもおしゃれにしてみませんか。玄関ホールにこだわることで、出かけるときは元気になり、帰ってきたときは疲れが吹き飛ぶはずです。今回は、注意点とともにおしゃれな玄関ホールにするポイントを解説します。 □おしゃれな玄関ホールにするポイント スペースが限られているためデザインの幅が少ないように感じる玄関ホールですが、以下のポイントを意識するだけで選択肢が広がります。 *壁紙 壁紙は玄関の中でも範囲が広いことから、玄関全体のイメージに大きく影響します。ホワイトやベージュの壁紙であれば開放感を演出し、レンガ調や木目調の壁紙であれば温かみのある印象にできます。玄関は家の顔でもあるので、各部屋の内装デザインとちぐはぐにならないような壁紙を選択したいですね。 *照明 玄関をおしゃれにするアイテムが照明です。明るさや色だけではなく、ペンダントライトやダウンライトなど照明にも種類があり選択肢の幅がとても広いです。明るさの確保に加え、光の当て方もいろいろ試してみることをおすすめします。 *インテリア 玄関をぱっと明るい印象にしてくれるのはインテリアですが、その中でも花や観葉植物はおしゃれかつ華やかな印象にできます。季節の花を飾ったり、ドライフラワーにしてみたり、植物だけでもインテリアのアイデアはたくさんあります。 □デザイン以外にも気を付けたい玄関ホールの注意点 過ごす時間は少ないものの、1日の中で必ず通る玄関ホールはデザインだけではなく使い勝手も必要です。以下のポイントを意識して、使いやすい玄関ホールにしましょう。 1.バリアフリーを意識 老後まで長く住める家をお考えであれば、バリアフリーを意識した玄関ホールにしましょう。靴を脱いで上がるだけでも大変なのに、玄関と玄関ホールの間の段差が大きければさらに負担が大きくなります。段差を小さくすること、また車椅子を使用しても通れるような幅を確保することをおすすめします。 2.必要最低限の広さ バリアフリーを意識して、逆に玄関を広くしすぎてしまうのも後悔につながりやすいポイントです。玄関ホールを広くしすぎてしまうと他の間取りが制限されてしまうため、他で妥協が必要な点が出てきてしまうからです。玄関ホールはあくまでも移動用スペースであるということを念頭に置き、必要最低限の広さにしておきましょう。 3.十分な明るさを確保 照明は玄関ホールをおしゃれにするポイントでもありますが、本来の役割は空間を明るくすることです。暗い玄関ホールだと、帰ってきたときになんだか気分が上がりませんね。デザインだけではなく、夜でも明るさを確保できるような照明を選びましょう。 □まとめ 家に入ってすぐの場所にある玄関ホールは、インテリアだけでなく壁紙や照明にこだわることで雰囲気をガラッと変えられます。また、デザインだけではなく使いやすさも重視したい方は、バリアフリー、広さ、明るさを意識してみてください。 当社は家づくりを一からサポートいたします。おしゃれな玄関ホールにしたい方は、ぜひ当社にお任せください。

失敗したくない!内装の色を決めるときのポイントを解説!

外からのイメージを決める外観も重要ですが、自分がリラックスできるような内装のデザインも重要です。内装は外観と違い、後からでも簡単に配置し直したり新たなインテリアを買い直したりできるため、家づくりの段階では内装デザインは後回しにされがちです。しかし、内装にも家づくりの段階から決めなければいけないことがあるのです。そこで今回は、内装の色の決め方について解説します。 □内装の色を決めるときのルール 内装に限らず色を決めるときは、70:25:5のルールを守ると失敗することはありません。それぞれの色の役割を把握して、この比率で色を決めていきましょう。 1.ベースカラー 70の割合を占めるのが、ベースカラーです。床や壁、天井など部屋の大部分を占めるカラーのことを言います。よく使われるのは、白やベージュなど明るく彩度が低い色、またはブラウンの木目です。いろいろなインテリアと合わせやすいこともあり、ベーシックでシンプルなカラーが選ばれています。 2.アソートカラー 25の割合を占めるのが、アソートカラーです。配色をコントロールする役割を持ち、カーテンやラグなど天井や床の次に広範囲を占めるカラーを指します。壁を一面だけ違う色に変える場合は、その面もアソートカラーに含まれます。 3.アクセントカラー 5の割合を占めるのが、アクセントカラーです。ベースカラーやアソートカラーだけでも内装に統一感は出ますが、差し色としてアクセントカラーを取り入れることで、一気に内装がおしゃれになります。クッションや花などのインテリアだけでなく、窓枠やカウンターにアクセントカラーを入れるのも良いですね。 □イメージごとに適したカラー 内装の色を決めるルールが理解できたら、次は内装のイメージを固めていきましょう。ここでは、使われることが多い色をイメージごとにご紹介します。 *ナチュラル 自然を感じるナチュラルなイメージは、木や土、植物を感じるアースカラーが良く使われます。ブラウン系、ベージュ系、グリーン系に加え、木製の家具やエクリュ(生成りの麻の色)などが挙げられます。 *シンプル 直線や無駄のない曲線がおしゃれな雰囲気にするシンプルなイメージは、無機質な素材に合うような寒色系の色が良く使われます。具体的には、明るいホワイト、シルバー、寒色系のグリーンやブルーです。 *モダン コンクリートやガラスなどの素材が良く使われるモダンなイメージでは、無彩色にアクセントとしてビビットカラーがおすすめです。無彩色にはホワイト、グレー、ブラック、シルバー、ビビットカラーにはレッドやグリーンなどが挙げられます。 □まとめ 内装の色を決める際は、70:25:5の割合を意識することが重要なポイントです。天井や壁などのベースカラー、内装で比較的大部分を占めるアソートカラー、差し色となるアクセントカラーを、イメージごとに決めてみてください。 アソートカラーやアクセントカラーはインテリアによって後でも変えられますが、ベースカラーを後から変えるのは難しいです。納得できる内装にするためにも、家づくりからカラー配分を意識しましょう。当社は内装決めもサポートいたします。家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。