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失敗したくない!内装の色を決めるときのポイントを解説!

2023.05.16

外からのイメージを決める外観も重要ですが、自分がリラックスできるような内装のデザインも重要です。
内装は外観と違い、後からでも簡単に配置し直したり新たなインテリアを買い直したりできるため、家づくりの段階では内装デザインは後回しにされがちです。
しかし、内装にも家づくりの段階から決めなければいけないことがあるのです。
そこで今回は、内装の色の決め方について解説します。

□内装の色を決めるときのルール

内装に限らず色を決めるときは、70:25:5のルールを守ると失敗することはありません。
それぞれの色の役割を把握して、この比率で色を決めていきましょう。

1.ベースカラー

70の割合を占めるのが、ベースカラーです。
床や壁、天井など部屋の大部分を占めるカラーのことを言います。
よく使われるのは、白やベージュなど明るく彩度が低い色、またはブラウンの木目です。
いろいろなインテリアと合わせやすいこともあり、ベーシックでシンプルなカラーが選ばれています。


2.アソートカラー

25の割合を占めるのが、アソートカラーです。
配色をコントロールする役割を持ち、カーテンやラグなど天井や床の次に広範囲を占めるカラーを指します。
壁を一面だけ違う色に変える場合は、その面もアソートカラーに含まれます。


3.アクセントカラー

5の割合を占めるのが、アクセントカラーです。
ベースカラーやアソートカラーだけでも内装に統一感は出ますが、差し色としてアクセントカラーを取り入れることで、一気に内装がおしゃれになります。
クッションや花などのインテリアだけでなく、窓枠やカウンターにアクセントカラーを入れるのも良いですね。


□イメージごとに適したカラー

内装の色を決めるルールが理解できたら、次は内装のイメージを固めていきましょう。
ここでは、使われることが多い色をイメージごとにご紹介します。


*ナチュラル

自然を感じるナチュラルなイメージは、木や土、植物を感じるアースカラーが良く使われます。
ブラウン系、ベージュ系、グリーン系に加え、木製の家具やエクリュ(生成りの麻の色)などが挙げられます。


*シンプル

直線や無駄のない曲線がおしゃれな雰囲気にするシンプルなイメージは、無機質な素材に合うような寒色系の色が良く使われます。
具体的には、明るいホワイト、シルバー、寒色系のグリーンやブルーです。


*モダン

コンクリートやガラスなどの素材が良く使われるモダンなイメージでは、無彩色にアクセントとしてビビットカラーがおすすめです。
無彩色にはホワイト、グレー、ブラック、シルバー、ビビットカラーにはレッドやグリーンなどが挙げられます。


□まとめ


内装の色を決める際は、70:25:5の割合を意識することが重要なポイントです。
天井や壁などのベースカラー、内装で比較的大部分を占めるアソートカラー、差し色となるアクセントカラーを、イメージごとに決めてみてください。

アソートカラーやアクセントカラーはインテリアによって後でも変えられますが、ベースカラーを後から変えるのは難しいです。
納得できる内装にするためにも、家づくりからカラー配分を意識しましょう。
当社は内装決めもサポートいたします。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。

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